
この季節のテーマ:温め・免疫力アップ

- 寒さがピークを迎え、
ヴァータとカパがともに高まりやすい季節。
どちらにも「冷」の性質があるため、
しっかり温めて巡りを整える
ケアがポイントです。
冬はカパが蓄積しやすい時期でもあるので、
軽い運動を心がけ、
食べ過ぎには注意しましょう。
この時期に身体を整えておくことで、
春先の重だるさなどの季節特有の変化を
やわらげます。

手軽に使えるお守りバームで、
気になる不調を即ケア!- 日常使いしやすいバームは、
季節の変化やちょっとした不調に
さっと寄り添う強い味方。
身近な薬箱のようにそろえておけば、
その日の体調や気分に合わせて
使い分けることができます。
ぜひ、
あなたのお悩みに合ったバームを見つけて、
毎日のケアに取り入れてみてください。 
ドーシャに合わせた
バーム活用法- アーユルヴェーダでは、
人は生まれつき「ドーシャ」と呼ばれる
生命エネルギーを持っていると
言われています。
ドーシャは「ヴァータ(風)」
「ピッタ(火)」「カパ(水)」の
3つの性質からなるとされ、
このドーシャのバランスを
その人にとっての最適な状態に
整えることにより
心と身体が健やかに保たれます。 
- 自分のドーシャ(体質)のチェックはこちら >
- 冷えやすく、揺らぎやすい心と体には...
- ▽

- やさしい花の香りや、
甘く豊かで、温もりある深い香りがおすすめ。
落ち着きを取り戻す様な、
深呼吸するひとときを。 
-
POINT▼・ラベンダー、イランイラン、バチョリ、オレンジの香りで
緊張を解き放ち、心身を落ち着かせる。・寒さによる乾燥・浅い眠り・不安感などヴァータの過剰によっておこる
アンバランスを和らげる - おすすめの使い方おすすめの使い方
- 耳を緩めてヴァータを鎮静
バームを手になじませたら、
ハンドケア
両手をお顔の前にもっていき大きく深呼吸。
その後耳全体をやさしくほぐして緩める
前腕からハンドにたっぷりバームをつけ、肌になじむまで塗りこむ。
より浸透させるため ラップパックや
ホットパックで温めてもOK。 - 熱がこもりやすい心と体には...
- ▽

- すっと涼やかな香り、
軽やかに広がる清らかな香り
心を静める穏やかな香りがおすすめです
ひんやりと落ち着かせる香りで、
クールダウンのひとときを。 
POINT▼ペパーミント、ユーカリ、
シトロネラで気分をリフレッシュおすすめの使い方おすすめの使い方- 集中して目を酷使した時や、
頭をつかった時のクールダウンバームを手に少量とり、こめかみに塗布。
その後バームを少し足して
指先になじませ
側頭部や後頭部を円を描くようにゆっくりとほぐす- 重だるさを感じるときには...
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- 元気が出るようなスパイシーさ、
温かみのある深い香り、
すっきりとした爽快感
スパイスの香りで、気分をシャキッと
内側からスイッチを。 
POINT▼クローブ、ブラックペッパー、ナツメグ、シナモン、ライム、カルダモンなどの香りで
気分をスッキリさせる。- おすすめの使い方おすすめの使い方
- 朝の吸入で、頭重・呼吸器系や
鼻の不調の緩和に
※朝のカパの時間帯に
吸入を行うのがお勧め。朝起きて、寒く身体が重だるい時、
手で衣類の上から摩り温める、
又は絹の手袋などで 全身を摩る方法(ガルシャナ)も
おすすめ。

冷える季節におすすめ、マッサージオイルで冬の身体を整える
- 冷えや疲れが気になるときは、
家で手軽にできる全身オイルマッサージと
温めケアがお勧めです。
アーユルヴェーダでは
オイルマッサージ後に
温めることをお勧めしています。
オイルの浸透を高め、
不要なものを身体の外へ流しやすくします。 
- 時間がなければ、首肩、腕、手足など
冷えや、疲れが気になる個所だけでもOKです。 
- 全身湯船につかりながら、
腕や脚をやさしくつかんで離すだけ。
一日の終わりに、
全身の巡りをよくしましょう。 

